クレジットカード審査に大切な「3C」

クレジットカードの審査に通過するには、「3C」が重要とされています。
3Cとは3つのCで始まる単語、Capacity、Character、Capitalのことです。

Capacityは資力のことで、返済能力があるかということです。
クレジットカードの発行に、必ず必要となるのが返済能力です。
返済能力がなければ、支払いをしてもらえません。
クレジットカード会社は貸したお金を返してもらえないわけです。
クレジットカード会社としては最も避けたい事態ですから、返済能力の有無は審査では重要となります。

Characterは性格のことです。
不真面目な性格だと、計画的にクレジットカードを使うとは思えません。
自分の返済能力を考えずに、どんどん使ってしまう可能性があります。
ギャンブルにハマってしまうような人も、性格に問題があるとされています。
少しくらい返済が遅れてもいいか~なんて、軽く考えてしまう性格の人もいるでしょう。
クレジットカードでは真面目な性格できちんと支払いをしてもらえるかが、審査されることになります。

Capitalは資産のことです。
資産があると現金がなくなっても、クレジットカードの支払をしてもらえる可能性が高いです。
不動産を持ってればそれを売却してお金をすることができます。
クレジットカードの審査では正確な資産を調査することはありませんが、資産はないよりある方が良いというわけなのです。

どのようなクレジットカードでも、上記を重視して審査を行っていると思って良いでしょう。
ただ審査基準は異なり、同じ人でも審査に落ちるクレジットカードもあれば、審査に通過できるクレジットカードもあります。
審査基準の違いは、スコアリングでどのくらい点数を獲得できれば審査通過できるかによります。

たとえば年収なら200万円未満0点、200万円以上40点、500万円以上50点…といったように点数がつけられます。
それぞれの項目で点数が付けられており、クレジットカードにより合格点が決められています。
合格点が低い場合は審査が甘い、合格点が高い場合は審査が厳しいクレジットカードということになるでしょう。

しかし「ウチは1,000点あれば審査通過できますよ!」など、審査基準をはっきりさせているクレジットカードはありません。
審査基準は予想で判断するしかないのです。
クレジットカードの情報サイトや口コミなどにより、審査基準を判断するしかないでしょう。

■クレジットカード審査に影響する年齢

クレジットカードは年齢により審査結果が異なることがあります。
クレジットカードを持つことが出来るのは、18歳(高校生を除く)以上~となっています。
しかし18歳以上であれば、何歳でも同じような審査が行われるわけではないのです。

・審査に通過しやすい年齢
クレジットカードは若い世代が審査通過しやすいとされています。
18歳~29歳は最もクレジットカードを発行しやすい年齢です。
若い世代が歓迎されるのは、これから長いことクレジットカードを使ってくれる可能性が高いためです。
20歳でクレジットカードを発行したら、40年、50年と長い付き合いになるかもしれません。
会員の期間が長ければ、利用金額が高くなると思われます。
クレジットカード会社にとって、将来的にも利益を見込める年代なのです。
若い世代向けのクレジットカードが多々あるのは、若い世代を取り込みたいからと思われます。

・審査は普通な年齢
30歳~50歳は、クレジットカード審査は有利にもならないけれど不利にもならない…といった感じでしょう
この年代は役職も付き、それなりの年収があるとも考えられます。
しかしほかにお金がかかることが多い年代でもあります。
子どもの教育費、マイホームのローンなどがあると、クレジットカードに回す金額が減ってしまうでしょう。
また職業などにより、年収に差がでやすい年代でもあります。
人により審査結果が異なる可能性が出やすい年齢でもあります。

・審査落ちしやすい年齢
50歳以上になると、クレジットカードの審査は通りにくくなってしまいます。
60歳以上になると、ほとんどのクレジットカードが発行しにくくなってしまうでしょう。
年齢が上がると健康面での不安が出てきます。
クレジットカードは保証人が不要ですから、本人の健康に問題があり返済ができなくなってしまうとクレジットカード会社は困ってしまいます。
また年金生活となることで、年収が減る年代でもあります。
クレジットカードを使っても、返済できず高齢破産…なんて例も少なくはありません。
クレジットカード会社としては得になる年代ではなく、審査落ちしやすくなってしまうのです。

クレジットカードは年齢が上がるほど審査通過は難しくなります。
20代のうちに発行しておくのが良いでしょう。
若いころからクレジットカードを使うことにより、クレヒスを磨けどんなクレジットカードでも新規発行しやすい状況も作りやすいです。
ステータスが高いクレジットカードを取得することも、夢ではなくなるでしょう。

■クレジットカード審査と勤務先の関係

クレジットカードの審査では、勤務先が重視されます。
勤務先により年収や安定性などを判断することができるためです。

・審査通過しやすい勤務先
クレジットカード審査に最も有利になるのは、公務員です。
公務員は勤務先が経営破たんをする可能性がありません。
突然クビになることも考えられず、一度雇用されればずっと働き続けられる勤務先と言えるでしょう。
また年収も高く、下がるということはほぼないです。
年齢が上がればそれなりの役職ももらえ、安定した収入を得るには一番適している勤務先と言えるでしょう。

その次にクレジットカード審査に通りやすい勤務先は大企業です。
上場企業であれば、年収をある程度予想することもできます。
また経営が安定していることが多く、急に職を失う可能性も少ないためです。

・審査がやや不利になる勤務先
正社員であっても中小企業は、やや不利になります。
帝国データバンクなどに情報がないと、どのような企業なのか、どのくらいの年収なのかがわかりにくく審査がしにくくなってしまいます。
どのくらいの返済能力があるのかの把握が難しくなってしまうのです。

・審査が不利になる勤務先
クレジットカード審査では、零細企業や個人経営の事業所などが勤務先だと不利になってしまいます。
規模が小さい勤務先は経営破たんをしやすく、職を失ってしまう可能性た高いためです。
それにそれほど高い年収になることは少なく、返済能力が高いとは言えなくなってしまうでしょう。
安定した収入を得続けられる可能性が低いとして、審査では不利になるわけです。

クレジットカードの審査を有利にするなら、大企業を勤務先にしておけば良いのでは?!なんて思うケースもあるようです。
実際に虚偽の勤務先を、申込書に記載している例もあるのだとか。
しかしクレジットカードの審査では、在籍確認を行っています。
勤務先に電話をかけ実際に在籍しているかの確認が行われますので、もし勤務していなければウソだとばれてしまうことになります。
また適当な企業名を考えて勤務先とする例もあるようですが、クレジットカード審査では地図や電話番号により所在地や実在する企業なのかなどを確認しています。
こちらも虚偽であると、見破られてしまうと思われます。

ウソを申請する人は不真面目な人で性格に問題があるとして、クレジットカード審査は落ちてしまうでしょう。
もしクレジットカードの審査に不利になるような勤務先であっても、正直に申込書に記載することが大切です。

■クレジットカード審査と雇用形態

昔は正社員しか発行できないクレジットカードが多かったものですが、現在は雇用形態関係なく発行できるようになっています。
雇用形態が多様化してきたためと言われています。
しかし雇用形態により、審査に通りやすい・通りにくいがあるのは確かです。

・審査通過しやすい雇用形態
クレジットカード審査で有利なのは、やはり正社員です。
正社員はクビになる可能性が少なく、終身雇用がされやすいです。
また正社員は月給なので、毎月の収入を計算しやすい面もあります。
昇進により年収がだんだんと引き上がりますし、クレジットカードの審査では返済能力が高い雇用形態とされています。

・審査通過しにくい雇用形態
クレジットカード審査で不利になってしまうのは、非正規社員です。
パート、アルバイト、契約社員、派遣社員などが当てはまります。
非正規社員は不安定な雇用形態です。
雇用期間が短く、雇用契約を延長してもらえるとは限りません。
急に契約更新をしてもらえなく、明日から来なくても良いと言われる可能性もあります。
そうなると収入が途絶えてしまい、安定した収入を得ることはできません。
クレジットカードの返済ができなくなるとも考えられ、審査に落ちやすくなってしまうのです。
非正規社員は発行できないというクレジットカードもありますので、審査基準を確認しておきましょう。

そして自営業もクレジットカード審査には不利になります。
会社員と違い収入に波があり、一定の収入を得るのは難しいです。
今月は100万円の収入があったけれど、来月は半分の50万円しかなかった…ということも、自営業者にはよくあることです。
さらに経営破たんもしやすく、クレジットカード会社としては審査を慎重にしたい属性になります。
特に開業をしてから間もない場合、赤字経営であるとった場合は、クレジットカード審査には通過しにくくなってしまうでしょう。

・審査通過ができない雇用形態
無職の場合は、クレジットカード審査には通過できません。
無職は安定した収入がないですから、クレジットカードの発行基準を満たすことができないためです。
無職であるうちは、クレジットカードの発行は諦めた方が良いかもしれません。
ただ配偶者に安定収入があるなら、無職でも専業主婦はクレジットカード審査に通る可能性があります。
また年金を収入を見なしてくれるクレジットカードであれば、無職でも年金受給者はクレジットカード審査に通ることもあるようです。

■クレジットカード審査における年収の重要度

クレジットカードの審査で、重要と思われているのが年収です。
年収は返済能力を判断できるツールでもあります。
年収が高ければ自由になるお金が多く、クレジットカードの返済にお金を回しやすくなるでしょう。
年収が低ければ生活していくのが目いっぱいで、クレジットカードの返済に回せるお金がない…となる可能性が高くなってしまいます。

・審査に有利になる年収
クレジットカードの審査では、年収400万円~500万円以上あればかなり有利になるとされています。
どのようなクレジットカードでも、発行しやすいと言っても良いでしょう。
ステータスが高いクレジットカードとして知られているダイナースクラブカードは、年収500万円以上が審査通過の条件とされています。
年収500万円以下だと、他に問題がなくても審査落ちしやすいのだとか。
また年会費1万円程度の一般ゴールドカードは、年収400万円あれば審査通過しやすいとされています。
クレジットカードの審査を自信をもって受けたいのであれば、年収は400万円~500万円は欲しいとなるでしょう。

・審査通過ができる年収
クレジットカードの審査通過ができるようになる年収が、200万円とされています。
年収が200万円あれば、審査通過できるクレジットカードが多くなるというわけです。
年収200万円というのは、それほど高い金額ではないかと思われます。
これくらいあればクレジットカード審査に通ると知り、ホッとした方も多いのではないでしょうか。

・審査通過が難しくなる年収
年収200万円以下になると、クレジットカードの審査通過率はぐんと下がってしまうようです。
しかし年収が200万円ないからといって、クレジットカードは発行できないことはありません。
年収100万円程度でも、クレジットカード審査に通っているケースは少なくはありません。
審査がそれほど厳しくないクレジットカードであれば、年収が低くても審査通過できる可能性は十分あります。

クレジットカードの審査では、年収を正確に調査することはしません。
勤務先や年齢、勤続年数などにより、おおよその年収を予想しているという感じです。
なのでそれほど年収の金額は審査で重要視されていない…と言えそうです。
多少であれば、申込書に盛って記入しても審査には影響しないでしょう。
ただあまりにもかけ離れたような高い金額を記入してしまうと、「そんなはずはない」と不審に思われてしまいますので注意をしてください。