クレジットカードの審査は何を重視している?

■クレジットカード審査に有利な居住形態

クレジットカードの審査では、居住形態を申告しなければなりません。
どんなとこに住んでいようと、クレジットカードには関係ないのでは?なんても思いますが、実は審査には欠かせない項目だったりします。

・審査に有利な居住形態
クレジットカード審査に通りやすいのは、持ち家、つまりマイホームに住んでいる人です。
マイホームを建てるということは、そこに長く住み続けるつもりであることになります。
引っ越しを考えているのに、家を購入したりしませんよね。
以降住所が変わらず、クレジットカード会社と連絡が付きやすいというメリットがでてきます。
もし延滞や滞納を起こされていても、連絡が付けば督促をすることができます。
またマイホームを持つほどの財力があるとも判断できるでしょう。
お金が入るアテがなければ、家なんて高い買い物はできませんからね。
それにクレジットカードの支払に困ったときに、家を売ってお金を作ることもできます。

ただ高額な住宅ローンが残っている場合は、クレジットカード審査には不利になってしまいます。
住宅ローンの支払いが大変で、クレジットカードの支払がおざなりになるかもしれないためです。

マイホームの名義は家族よりも、本人の方が良いです。

・審査にやや不利な居住形態
社宅はマイホームに比べると、クレジットカード審査では不利になります。
ただ会社に勤めている証拠になりますので、安定した収入を見込めることになります。
そこはクレジットカード審査では有利になります。
賃貸は引っ越しをする可能性が高いため、クレジットカード審査ではやや不利です。
急に引越しをされると督促もできなく、利用分を踏み倒される可能性が出てくるためです。

・審査に不利な居住形態
クレジットカード審査で不利になってしまうのは、公営住宅に住んでいる人になります。
公営住宅に住んでいるのは、年収が低いことになってしまいます。
お金に余裕がなく、クレジットカードを支払えなくなる可能性が高いです。
また急に引越しをして、姿をくらませるケースが多いのも公営住宅に住んでいる人だとされています。
最初から支払うつもりがないのにクレジットカードを使い、夜逃げをして利用分を踏み倒す…という例が多いのだそうです。
そのため居住形態が公営住宅となると、警戒をするクレジットカードが多くなります。
絶対審査落ちするというわけではありませんが、クレジットカードの審査には通過しにくいと思っておいた方が良いでしょう。

■クレジットカード審査と家族構成

クレジットカードは家族構成により審査結果が異なることがあります。

・審査に通りやすい家族構成
独身で親と同居している人が、クレジットカード審査に通りやすいです。
クレジットカードの支払いをしやすい条件が整っていると言っても良いでしょう。
独身は自分のためだけにお金を使うことができます。
結婚していると家族にお金がかかってしまい、自由になるお金はほとんど残らない…なんてことにもなりがちです。
さらに親と同居をしていると、家賃などにお金をかける必要がありません。
クレジットカードの支払いに回せる金額が多いと思われる、家族構成なのです。

また親と同居していると、親の目があるので無謀なお金の使い方ができない…という面があります。
金使いが荒いと家族が注意をすると思われますので、使いすぎを防止することができるのです。
それにクレジットカードの支払いができなくなってしまったとき、親が援助をしてくれる可能性もあります。
クレジットカード会社としては、都合が良い家族構成と言えるでしょう。

・審査にやや通りやすい家族構成
既婚で子どもがいる家族構成は、ややクレジットカード審査では不利になります。
これは家族にお金がかかってしまうためです。
それなりに年収があっても、使うお金が多ければ残りは少ないですよね。
子どもがいれば教育費負担が大きくなることも考えられ、クレジットカードの支払いがしにくくなる可能性が出てくると判断されてしまうのです。

既婚でも共働きで子供がいない家庭は、お金に余裕があるとされクレジットカード審査に通りやすくなることがあるようです。

・審査に通りにくい家族構成
独身で一人暮らしが、クレジットカード審査では最も通りにくい家族構成になります。
一人暮らしは、家賃や光熱費などだけでも多くのお金が必要になってしまいます。
お金に余裕がなく、クレジットカードの支払いが滞る可能性が出てきます。
また独身は家族の目がないので、自由にお金を使うことができます。
これが良いお金の使い方につながらないことが多いのです。
むやみに使いすぎてしまったり、ギャンブルにはまってしまったりするケースは少なくはありません。
賃貸の場合は、引っ越しをして連絡が付かなくなる人もいるということです。
実家であればいつでも連絡がつきますが、賃貸だとどうにもならないでしょう。
利用分を踏み倒されてしまうこともあり、クレジットカード審査では不利になってしまうのです。

■クレジットカード審査が有利になる固定電話

クレジットカードの審査では、常に連絡がつきやすい状態だと有利になります。
利用中に連絡が付かなくなってしまったら、貸し倒れとなるリスクが大きいためです。
会員との連絡をつけるために、必要なのが電話番号です。
そのため電話番号により、審査結果が違ってきてしまいます。

・審査に通りやすい電話
固定電話があると、クレジットカード審査には通りやすくなります。
固定電話を引いているというのは、そこに確実に居住している証拠にもなります。
また固定電話は一度引いてしまうと、電話番号を変えることはしないでしょう。
電話がつながりやすく連絡が付きやすいことになるため、クレジットカード会社では固定電話を歓迎しています。

・審査に通りにくい電話
連絡先が携帯電話のみだと、クレジットカード審査は通りにくくなってしまいます。
携帯電話番号は、カンタンに変えることができます。
クレジットカードをどんどん使っているのに支払いを行わず、携帯電話番号を変えられてしまったどうなるでしょう。
クレジットカード会社は連絡が付かなくなってしまい、貸し倒れとなってしまいます。
携帯電話番号のみだと信用度が低くなってしまい、クレジットカード審査は慎重に行われるのです。

クレジットカードの申込書には固定電話、携帯電話番号を両方記入するのがおすすめです。
自宅を留守にすることが多いので固定電話に連絡されても出られないから、携帯電話番号しか記入しない…という人もいるようです。
しかしこれは審査を不利にしていることになるでしょう。
固定電話があるなら必ず記入することで、クレジットカードの審査通過確率をあげることができます。

ただ近年は固定電話は不要なので、携帯電話しか持たない家庭も増えてきています。
特に若い世帯などは、携帯電話しかもたないことが増えてきたようです。
そのため携帯電話しかないからと、クレジットカード審査に落ちることはなくなってきました。
固定電話を審査通過の条件としていると、顧客確保が難しくなってしまうためです。
固定電話はあるに越したことはありませんが、クレジットカード審査のために無理に固定電話をひく必要はないえしょう。

ただ法人向けのクレジットカードでは、固定電話がないと審査に通過できないものもあるようです。
個人事業主などは携帯電話のみでビジネスをしているケースも増えているようですが、法人カードを発行したいなら固定電話はあった方が良いと言えるでしょう。

■クレジットカード審査と他社借入金額・件数

ローンやキャッシング経験者は多いかと思われますが、他社借入はクレジットカードの審査に影響を及ぼします。

・審査に有利になる借入
クレジットカード審査では他社借入はないにこしたことはありません。
審査に有利になる借入は、ないと言っても良いでしょう。
ただ住宅ローンなど大きなローンは、他社からお金を借りられる信用のがあると判断されることがあります。
返済能力がないと、住宅ローンなんてどこも貸してくれませんからね。

・審査に不利になる借入
他社借入は、クレジットカード審査では不利になるケースが多いです。
特に審査落ちしやすくなる借入例をあげていきましょう。

まず借入金額が多い場合です。
収入に対して返済金額が多いと、返済できなくなる可能性が高くなります。
自己破産もしやすいでしょう。
この状態でクレジットカードを使われても、返済されないと判断され審査に落とされてしまいます。
年収の3分の1を超える借入金額がある、毎月の返済金額は収入の2割を超える…といった場合は、クレジットカード審査には通りにくくなるえしょう。

そして借入件数が多い場合です。
お金が必要であれば、1つのところから高額を借入すれば良い話です
しかしわざわざ少額を複数から借入しているということは、大きな利用限度額をもらえるほどの信用がない人と言えます。
返済能力が低いので、少額しか借りることができないのです。
他社で信用がないとされている人に、クレジットカードを持たせたいとはどこの発行元も思わないでしょう。
1社から大金を借りている人より、少額を何社からも借りている人の方が、クレジットカード審査えは不利になってしまいます。

それから中小の消費者金融から借入をしている場合です。
現在個人向けの少額融資は、消費者金融だけでなく銀行でも行っています。
中小の消費者金融から借入をしているということは、銀行や大手消費者金融では借りられなかったということになるでしょう。
返済能力に問題があることになりますので、クレジットカードの審査通過は難しくなるわけです。

他社借入をしている人は、クレジットカードを作り現金化をしたいのではないか?と疑われることもあります。
手っ取り早く現金を借りれる方法としてクレジットカードの現金化が話題になっていますが、クレジットカード会社では禁止をしています。
クレジットカードを良くない使い方をされる可能性があるとなると、審査に落とされるのは当然となるでしょう。

■クレジットカード審査結果を左右するクレヒス

クレジットカードの審査結果を大きく左右するのがクレヒスです。
クレジットカードの審査では、必ず個人信用情報が閲覧されます。
ここにクレジットカード、ローン、携帯電話料金の支払い状況などが記録されており、これをクレヒスと言います。

・審査に有利になるクレヒス
優良なクレヒスと言われているのは、毎月滞りなく返済が行われている状況です。
クレジットカードの支払を送れずに行うと「$」のマークが付きます。
これが毎月並んでいるのが、優良なクレヒスです。
クレジットカード審査は、すんなり通る可能性も高いです。

・審査に不利になるクレヒス
悪いクレヒスの代表となるのが、ブラックの記録がある場合です。
返済遅延、滞納、債務整理、自己破産、多重申込、強制解約などの記録があると、ブラックということになります。
このような行為は、クレジットカード会社では歓迎できるものではありません。
できればかかわりたくない人となるでしょう。
そのためブラックになってしまうと、ほぼクレジットカードの審査は通らないと思って良いくらいです。

ただクレヒスはブラックの記録がないから良いというものでもありません。
クレヒスが全くない場合も、クレジットカード審査に落ちやすくなります。
これはブラックのせいでクレジットカードが使えなく、クレヒスが真っ白になったと判断されるためです。
過去にブラックだった可能性があるなら、クレジットカードは発行しないでおこう…ということなのです。
10代、20代はクレヒスがなくてもそれほど問題はないのですが、30歳以上の高齢クレヒスなしの場合は審査落ちしやすくなるでしょう。

クレヒスにブラックの記録がある人は、ブラック情報が消えるのを待つしかありません。
3年~10年ほど経過すれば、ブラックの情報はクレヒスから消えます。
クレヒスがない人は、クレヒスを作りましょう。
審査の甘いクレジットカードを発行し、使い返済をくり返せばクレヒスを構築できます。
もしクレジットカード審査にどうしても落ちてしまう…というときは、比較的審査が緩いハウスカードを使うのもおすすめです。
また携帯電話料金を真面目に支払っていっても、クレヒスを作ることはできます。

審査がないクレジットカードとしてよくあげられるデビットカードは、クレヒスを作ることはできません。
ブラックでも発行できるのが魅力ではあるですが、クレヒスのためにデビットカードを発行してもムダなので注意をしてください。